「お父さん、お母さん、自殺しないで!」

自死遺児高校奨学生3年前の7倍に
 あしなが育英会の自死遺児の高校奨学生は、3年前の7倍の144人と激増(昨年度)。今年度は112人で去年を超すことは確実です。自殺の原因を、奨学金出願書類から調査した結果、リストラ、倒産、借金苦など仕事上の問題や金銭問題を合わせると46.5ポイントで、昨年比19.4ポイント増です。
 第63回あしなが学生募金が、10月27日から全国一斉に始まりました。NHKの全国ニュースや関東地区では、朝日、毎日、読売、日経、産経の各紙が大きく報道しました。遺児の母親の4分の1が無収入、働いている母の年収172万円(一般の37%)の困窮の実態を、全国500か所の街頭でのべ2万人の学生ボランティアが呼びかけています。

募金は、郵便振替「001400ー4ー187062 あしなが学生募金事務局」でもお受けしています。

 大好きなお母さんへ。いつも笑顔で私たち3人を育ててくれて、本当にありがとう。今ごろ、天国で13年間の積もりに積もった話をパパとしてるんだろうね。 去年の6月、お母さんの病気が初めてわかったとき、一緒に検査の結果を聞いたね。先生は、「大腸の腫瘍は悪性で、肝臓とリンパに転移してる」って言われて、「お母さん、死なないよね」ってお母さんは繰り返し言ってて、私は「大丈夫だよ」としか言えなかった。
 これから、弟と妹の3人だけで寂しいけど、支えあいながら生きていくからね。パパと見守っててね。パパと一緒に安らかに眠ってください。


自死遺児学生有志による「自殺防止の提言」



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