飯島町
西に中央アルプスの雄峰南駒ヶ岳、東に南アルプスの連山を仰ぎ、数ある清流の恵みを受け、美しい自然に育まれた私たちの飯島町は、古くは、江戸幕府直轄の飯島陣屋また伊那県庁が置かれるなど由緒ある歴史と開拓に励む伝統を刻みながら、発展を重ねてきました。私たちは、今、この町の住民であることに誇りをもち、さらに未来に向けて対話の気風を尊重しながら、希望に満ちた魅力ある飯島の町をめざして、ここに町民憲章をさだめます。

1、水と緑に囲まれた自然を生かしてさわやかで美しいまちをつくりましょう。
1、調和のとれた産業を伸ばして活力にみちた豊かなまちをつくりましょう。
1、教育を重んじ子どもをすこやかに育ててたくましく明るいまちをつくりましょう。
1、スポーツや学芸に親しみをもって健康で文化の香り高いまちをつくりましょう。
1、思いやりの輪をひろげふれあいを深めて心やすらぐ平和なまちをつくりましょう。

飯島町の豊かな自然と風土に根ざした生活の形は、町の固有のものであり、自信をもって日本や世界にアピールできる町の財産です。これを地域の活性化につなげようとする試みが、町づくりの様々な場面に芽生えてきています。幾度となく訪れてみたくなる地域には、必ずと言っていいほど、その地域の人が魅力ある活動に取り組んでいます。

その魅力ある活動にひかれて、外から人が集まってくると言ってもいいでしょう。そしてそんな地域には、外の人を温かく受け入れる、ふところの深さがあります。人と人との交流を促す体質が、地域に備わっています。

他にないその町独特の「人の営み」が、町の魅力の核となり、人を呼んできます。そして、町の人も、訪れた人も、新しい文化や価値観にふれ、町はいっそう魅力あるものになっていきます。このような人と人との交流の積み上げにより、町の文化が再生産され、豊かに大きく成長していきます。

これが、「町を活性化する創造力をもった地域文化」と言えるでしょう。飯島町の地域文化の担い手は、もちろんここに生活している住民自身です。飯島町の人々の魅力ある活動が、交流を通じて地域に定着していけば、一方でそれは日本や世界中に広がっていき、いずれは世界的な価値をもってくるでしょう。「お陣屋」をキーワードにした活動や一人劇祭は、この可能性をもった地域文化の素材といえるでしょう。

地域の活性化とは
経済を豊かにすることはもちろんですが、それだけで充分とは言えません。活性化の条件として、地域に生きることに価値を見い出し、人生の可能性をそこに求める人が大勢いることが挙げられます。そして、一人ひとりが新しい仲間をつくり、連帯と協同の精神で様々な問題に取り組み、解決していける「自治の力」こそが、地域の活性化につながります。

飯島町には最近、地域の農業や食文化にこだわり、同じ思いの仲間を募り、自らの生き方を地域に描こうとする人々が出てきました。このような人やグループには、幾つかの共通点が挙げられます。

1、町に根ざして主体的に活動している。
2、同じ思いのものが、集落や地区を超えて集まっている。しがらみや利害に縛られるのではなく、共通の使命のために協同する人たちです。
3、お互いが学び合い、自らを高めようとしている。
このような「飯島町に根ざした学習と実践」は、世界の人々と対等につきあえる条件を、少しずつ創っています。

飯島町役場TEL0265-86-3111

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